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ペルー

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ナスカ

世界遺産・ナスカの地上絵

紀元100年から600年の昔、海岸から80㎞ほどの砂漠地帯に一つの文化が栄えていました。謎の地上絵で知られているナスカ文化です。 ナスカの人々は、900k㎡にもわたる広大な大平原(パンパ)に何を思ってか、直線、三角形の図形、動物、魚、虫、植物などの絵を描きました。それも、空中から見なくては判らないほどの巨大な大きさで「これは何を意味しているのだろうか?」多くの人々がその謎にとらわれ、多くの仮説が立てられました。宇宙人説、空飛ぶ人説、星座を表すカレンダ-説など・・しかしながら実際に判ったのは、絵は砂漠を覆った黒い石や砂をどけて白っぽい地面を表すことによって描かれていること、そして、年間を通して殆ど雨がふらない気候が地上絵を現在まで残したと言うこと位です。絵の大きさは10mから大きな物では350mにもおよび、その数およそ200個。多くの謎を秘めたまま、毎日訪れる人々に感動を与えています。

主な観光スポット

カワチ遺跡・水路・パレドネス遺跡など

パレドネス遺跡は、アルマス広場から約2km、インカ時代の行政の中心地だったと思われている遺跡。 多数の部屋、テラス、パティオで構成されています。 建物は石とadobeの壁で作られています。カウアチ遺跡はナスカ時代の宗教跡です。インカ時代に作られた水路は今でも使用されています。

ミラドール  ナスカ地上絵展望台

ナスカ市内から約20km、地上絵研究に生涯を捧げた「マリア・ライヘ」が建てたミラドール(展望台)。展望台から地上絵を見ることができます。
老朽化に伴い、マリアライヘの展望台の向かい側に新しいミラドールが建設され、2020年2月4日にオープンイベントが開催されました。

マリアライヘ博物館 (Museo Maria Reiche)

地上絵の研究と保存に多大な貢献をしたドイツ出身の数学者、考古学者マリア・ライヘさん。生前の研究所が博物館として公開されています。

ナスカ地上絵観光セスナ機

所要時間 約30分

世界遺産

ナスカとパルパの地上絵文化遺産 / 1994年登録

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