『高山病』に注意!
海抜3,000m以上の高地では、高山病に注意しましょう。
高山病の予防
①ゆっくりと行動する。決して走ったりしてはいけません。
②タバコ、アルコ-ル類は控えめに。ホテルやレストランに用意されている「コカ茶」を飲んで下さい。
③熱い風呂に入らず、シャワ-だけにした方が良いでしょう。
④部屋の換気を良くし、寝る前には暖房などは止めて、換気を入れ替えてから寝るようにします。
⑤何よりも大事な点は、高山病に対して過度の不安を抱かない事です。
⑥水分をたくさんとるように心がけて下さい。新陳代謝を良くする為です。
※もし高山病にかかったら、ホテルに用意してある酸素ボンベを使用して下さい。それでも良くならない場合は、現地ガイド又はホテルで医者を呼んでもらって下さい。
PERU
ペルー
クスコ ・マチュピチュ
インカ帝国の首都
クスコはリマの東南約1170㎞、標高3400mの高地にあり、インカ帝国時代は首都として栄えた町で、クスコとはケチュア語で「ヘソ」を意味します。16世紀にスペイン人の征服者達によりインカは山奥へと追いやられて行きました。インカ帝国の建物や石積みを壊し、寺院、住居を作り、壊した建物の上に新しい建物が造られているものもあります。その不思議なコントラストが、クスコを特別な町にしています。マチュピチュを始めクスコ近郊には今でもインカ帝国の名残がそのまま残っています。インカの石組は、カミソリの刃一枚も通さない精密なものです。インカ道もたくさんあり、当時はインカの支配している地域からクスコへ集中して来ていました。現在使用されている多くの道路もインカ道を基礎としていますし、橋、トンネル、灌漑用水路などは今でも近郊の村で使われています。特にアンデネスと呼ばれる段々畑は、今なお人々の生活の糧を生み出す大切なものです。
毎年6月には、南米三大祭りの一つあるインティライミ(太陽の祭り)が行なわます。
主な観光スポット
世界遺産
クスコ市街 文化遺産
1983年登録
マチュピチュの歴史保護区
複合遺産 / 1983年登録
カパック・ニャン アンデスの道
2014年登録